静脈注射
じょうみゃくちゅうしゃ
名詞
標準
intravenous injection
文例 · 用例
私いままで、ずいぶん世間知らずだったのね」 と言い、それから、もっと言いたい事があったけれども、お座敷の隅で静脈注射の支度などしている看護婦さんに聞かれるのが恥ずかしくて、言うのをやめた。
— 太宰治 『斜陽』 青空文庫
ヒロポンの静脈注射ぐらい、一人でやるのが普通よ。
— 麻薬・自殺・宗教 『安吾巷談』 青空文庫
ウカツに静脈注射など打つ気持にはなれないかも知れない。
— 麻薬・自殺・宗教 『安吾巷談』 青空文庫
尿の検査もしますが、とりあへず、応急の処置をとりませう」 可憐な腕へ、静脈注射が行はれた。
— 岸田國士 『菜の花は赤い』 青空文庫
最も効果のあるのはメチレエヌ青 〔Bleu de Me'thyle`ne〕 の静脈注射である。
— 久生十蘭 『黒い手帳』 青空文庫
注射――猛烈な毒物や、空気の静脈注射と言うことも考えられますが、全身の皮膚は剥いたゆで卵のように綺麗で、蚤に螽された痕も見付かりません。
— 野村胡堂 『葬送行進曲』 青空文庫
何しろ静脈注射ですから気がはるのよ、痛い時はひどいから。
— 一九四二年(昭和十七年) 『獄中への手紙』 青空文庫
静脈注射は看護婦では許されません。
— 一九四二年(昭和十七年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
点滴で薬剤を投与するため、静脈注射が必要になった。
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緊急時には、迅速な効果を得るために静脈注射が選択されることがある。
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彼は、静脈注射の跡が腕に残っているのを見た。
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