注射
ちゅうしゃ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #7771 · 青空 1451 例
標準
injection
文例 · 用例
前二者が注射や服薬ならば、之は神経衰弱や軽微な肋膜の療養に似て、呑気にブラブラすることを要請してゐるのである。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
風が寒くて、皮下まで冷たいものを注射されるようだ、そのたびに身の毛が慄つ、再び小舎に戻る。
— 小島烏水 『奥常念岳の絶巓に立つ記』 青空文庫
この薬剤を飲ませまた皮下に注射すると肝臓の機能を害して中毒の症状を起すが、その蒸気を呼吸させると体内の蛋白質の分解を促し却って肝臓の機能を興奮させる。
— 寺田寅彦 『「万年筆」欄より』 青空文庫
すなわち実験室において、南京兎を注射するごとく、もしくは解剖室において、解剖刀を揮うがごとくであった、云々」というのがあり、また「西鶴は検事でなければ、裁判官だ。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
『胸算用』には「仕かけ山伏」が「祈り最中に御幣ゆるぎ出、ともし火かすかになりて消」ゆる手品の種明かし、樹皮下に肉桂を注射して立木を枯らす法などもある。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
聴診器を三、四か所胸にあてがってみた後、瞳を見、眼瞼を見、それから形ばかりに人工呼吸を試み注射をした。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
すなわち結核の疑いある患者にこれを注射すると、もしそうであれば発熱などの反応を起すからわかるというのであった。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
恐水病の予防 昨年中パリのパストゥール免疫所で狂犬に噛まれた人のために恐水病予防の注射を行うた件数が七百七十三、その中で不幸にして該病のために死んだのはわずかに二人しかない。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
作例 · 標準
インフルエンザの予防接種で、腕に注射をしてもらった。
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医師は患者に、痛みを和らげるための注射を打った。
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毎日のインスリン注射が、彼の健康を支えている。
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