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踊り念仏

おどりねんぶつ
名詞
1
標準
Buddhist incantation using chanting, drumbeating, and dancing
文例 · 用例
扨、其鹿島踊りと言ふのは、今でも、田舎々々にはよく行はれる踊り念仏系統の様々の分派の一つらしいもの、と思はれる手ぶり・足ぶりのあるものでありました。
折口信夫 芝居に出た名残星月夜 青空文庫
群集舞踊とでも申しませうか、ともかく多人数いち時に踊るものですから、運動の空間に制限が出来て、単に、原始的である、といふ理由以外に、からだの扱ひの単調になつて来て居る、と思はれるあの踊り念仏をはやめたものらしく思はれました。
折口信夫 芝居に出た名残星月夜 青空文庫
扇を使うて居ても、単なる踊り念仏の連中の扱ふ以外の味は、出ませんでした。
折口信夫 芝居に出た名残星月夜 青空文庫
からだを拗つても、踊り念仏の人たちの出すたわみすらも出かねたのでした。
折口信夫 芝居に出た名残星月夜 青空文庫
私だけの考へから言ひますと、あの踊り念仏風のふりは、一人だちの踊りには、どうかと思ひますのです。
折口信夫 芝居に出た名残星月夜 青空文庫
其には、此等の「踊り念仏」自体が持ち伝へた――さうした念仏踊りを行ふ理由――といふより、其を脇芸としてつけて演ずることによつて、念仏の効果を増すものと考へて来た、因縁譚とも言ふべき踊り狂言が昔からあつたものである。
折口信夫 夏芝居 青空文庫
こないだの晩のように、妓たちに仮装させ、鉦、太鼓をたたいて、廊を巡り巡り、踊り念仏して遊ぼうよ――という御意なのだ。
八荒帖 私本太平記 青空文庫
踊り念仏とか、時宗教団などとよばれた流行宗教の宣伝版画である。
吉川英治 随筆 私本太平記 青空文庫
作例 · 標準
例句