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掛け売り

かけうり
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
selling on credit
文例 · 用例
行商というといかにも原始的にきこえるけれども、見方によると、町の商店の営業と同じことで、御用聞きにまわって品物をおさめて掛け売りしているのと同じことだ。
第二回 富山の薬と越後の毒消し≪富山県・新潟県の巻≫ 安吾新日本風土記 青空文庫
全国的に御用聞きにまわって掛け売りして、年に何回か代金を回収していると思えばよろしい。
第二回 富山の薬と越後の毒消し≪富山県・新潟県の巻≫ 安吾新日本風土記 青空文庫
」「肉屋も掛け売りをことわって、もう肉をよこそうとしません。
LES MISERABLES レ・ミゼラブル 青空文庫
そんな事は、まだその頃ありました、精盛薬館、一二を、掛売で談ずるだけの、余裕があっていう事です。
泉鏡花 木の子説法 青空文庫
差配の癖に、近所じゃ、掛売を厭がるほど、評判の工面の悪い親仁だからねえ、これをまたのみこむ奴でさ。
泉鏡花 式部小路 青空文庫
その横の真黒く煤けた柱へ「掛売一切御断」と書いた半切が貼って在るが、煤けていて眼に付かない。
夢野久作 骸骨の黒穂 青空文庫
小作争議に入ってから、※の旦那は争議団に関係している小作には絶対に「掛売り」をしないと云った。
小林多喜二 不在地主 青空文庫
もっとも、おれの方でも、北川さんところでは、口銭はいっさい取らないことにしていたし、煮込み屋の親爺と同じように、掛売りの気前も見せてやった。
豊島与志雄 早春 青空文庫
作例 · 標準
あの店は常連客にだけ掛け売りをしている。
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小さな商店では、地域住民への掛け売りが慣習として残っている場合がある。
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掛け売りで商売が成り立つのは、信頼関係があるからこそだ。
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