骨折
こっせつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #10253 · 青空 503 例
標準
bone fracture
文例 · 用例
それはその後何時どうしたものか失くなつたが、忠魂塔の周囲の棚が鉛で出来てゐて、それを私や私の弟は、えらく骨折つて抜取つたりしたこともあつたものだ。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
すべて、山田君のお骨折のおかげであろう。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
此の間わたしや此の子がお茶を飲んで寝た朝起すのに一骨折だつたから。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
古来写実的筆致を用ひた詩人の、その骨折に比して効果少なかつた理由は、想ふことを想はうとする風があつたからだと私は言ふ。
— 小林秀雄に 『小詩論』 青空文庫
半年くらい通って真面目に働いていたが、自分の骨折って書いたものが一度も紙上へ載らないので此方も出てしまった。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
磁力測量に使う磁石棒の長さをミクロンまで精密に測ろうとして骨折った頃にもよく豊国の牛肉を食った。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
大した骨折をした揚句、ともあれ十リットルの燕麦を運んだ。
— 中原中也 『山間秘話』 青空文庫
若い芸妓たちは、娘の挑戦を快くは思わなかったらしいが、大姐さんの養女のことではあり、自分達は職業的に来ているのだから、無理な骨折りを避けて、娘が努めるときは媚びを差控え、娘の手が緩むと、またサービスする。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
作例 · 標準
スキーで転んでしまい、右足を骨折して入院することになった。
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骨折が完治するまでには、あと三ヶ月ほどかかると言われた。
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激しい接触プレーで、選手が肋骨を骨折する事故が起きた。
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ウィキペディア
骨折 とは、直達外力や介達外力により骨が変形、破壊を起こす外傷であり、構造の連続性が絶たれた状態のことである。
出典: 骨折 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0