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動詞-五段-マ行動詞-自動詞
1
標準
to take advantage of
文例 · 用例
あらゆる映画の驚異はここに根ざしこの虚につけ込むものである。
寺田寅彦 映画の世界像 青空文庫
老父のそこまでの話の持って来方には、衰えてはいるようでも、下町の旧舗の商人の駆け引きに慣れた婉曲な粘りと、相手の気の弱い部分につけ込む機敏さがしたたかに感じられた。
岡本かの子 河明り 青空文庫
だが其頃はまだ竹や木を伐採するには季節が早過ぎたのと一つは彼の足もとをつけ込む商人の値段は皆廉かった。
長塚節 太十と其犬 青空文庫
醫は仁術と云ふことにつけ込むんさ。
島木健作 續生活の探求 青空文庫
駿介はかういふ伊貝の變化を今は感じることは出來たが、彼の強腰はそこにつけ込むといふよりは、沼波が假令どういふ腹で來たにしろ、伊貝との間に交されたこれ迄の話を、彼を相手にまた繰り返すといふのでは全く無意味である。
島木健作 續生活の探求 青空文庫
知識を売値につけ込むのはまだしもだが、日本の農夫は「無知識」を高く売りつけようとしてゐる。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
近頃氏の画が評判がいゝのにつけて、この遊び癖につけ込むだのが、何事にも抜目のない道具屋である。
大正八(一九一九)年 茶話 青空文庫
彼女はお芳の美貌が老人の恋情を本当にかき立てているのではないかとも思っていたし、たいていの場合老人の恋には有利につけ込むことができることも判っている。
RED BRIDAL 赤い婚礼 青空文庫
作例 · 標準
相手の心の動揺につけ込んで、不当な契約を結ばせる悪徳業者がいる。
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災害時の混乱につけ込んで、デマを流したり窃盗を働いたりするのは許せない。
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彼は人の良さにつけ込んで、いつも面倒な仕事を他人に押し付けている。
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2
標準
to enter (an item in a ledger)
作例 · 標準
売上金を毎晩きっちりと帳簿につけ込むのが、店主の長年の日課だ。
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品目ごとに金額を詳しくつけ込むことで、経費の無駄が見えてくる。
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伝票を見ながら、一円の狂いもないように数字をつけ込んでいった。
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