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御霊代

みたましろ
名詞
1
標準
something worshiped as a symbol for the spirit of the dead
文例 · 用例
今私の手元に残るものとては白木の御霊代に書かれた其名と夕べ夕べに被われた夜のものと小さい着物と少しばかり――それもこわれかかった玩具ばかりである。
宮本百合子 悲しめる心 青空文庫
明けの夜は名のみを止めた御霊代を守って同じ夜の色に包まれるのであろう。
宮本百合子 悲しめる心 青空文庫
市川三左衛門をはじめ諸生党の領袖が国政を左右する時を迎えて見ると、天狗連の一派は筑波山の方に立てこもり、田丸稲右衛門を主将に推し、亡き御隠居の御霊代を奉じて、尊攘の志を致そうとしていた。
第一部下 夜明け前 青空文庫
荷田春満、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤、この国学四大人の御霊代を置く。
第一部下 夜明け前 青空文庫
なお、四大人の御霊代としては、先人の遺物を全部平田家から仰ぐつもりであるとの話で、片桐春一ははたから見ても涙ぐましいほどの熱心さでこの創立事業に着手しているとのことであった。
第一部下 夜明け前 青空文庫
荷田春満、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤、それらの国学四大人の御霊代を安置する空前の勧請遷宮式が山吹村の条山で行なわれることになって、すでにその日取りまで定まったからで。
第一部下 夜明け前 青空文庫
山吹社中が奔走尽力の結果、四大人の遺族から贈られたという御霊代は得がたい遺品ばかりである。
第一部下 夜明け前 青空文庫
半蔵は自分一人その仲間にもれたことを思い、袴をつけたままの改まった心持ちで、山吹村|追分の御仮屋から条山神社の本殿に遷さるるという四大人の御霊代を想像し、それらをささげて行く人のだれとだれとであるべきかを想像した。
第一部下 夜明け前 青空文庫
作例 · 標準
神社の奥には、御霊代として鏡が安置されていた。
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古代の日本では、石や木が御霊代とされた。
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彼は祖先の御霊代を大切に保管している。
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