ゆったり
ゆったり
副詞-と副詞動詞-サ変頻度ランク #6773 · 青空 688 例
標準
comfortable
文例 · 用例
馬場にはこのまちが始めてのようであったが、べつだん驚きもせずゆったりした歩調で私と少しはなれて歩きながら、両側の小窓小窓の女の顔をひとつひとつ熟察していた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
春の海|終日のたりのたりかな だれも知ってる名句であるが、のたりのたりという言葉の音韻が、浪の長閑な印象をよく表現し、ひねもすという語のゆったりとした語韻と合って、音象的に非常に強く利いてるのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
そして一般に、生活の気持がゆったりと楽になって来た。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
ひょっと目星い品が視野から彼女を呼び覚すと、彼女の青みがかった横長の眼がゆったりと開いて、対象の品物を夢のなかの牡丹のように眺める。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
しかし、うしろからは、導火線に点火し終った井村がカンテラをさげ、早足に、しかもゆったりとやって来た。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
「よもやそんなことはあるまい、あるまいけれど、な、わしの銅像をたてるとき、右の足を半歩だけ前へだし、ゆったりとそりみにして、左の手はチョッキの中へ、右の手は書き損じの原稿をにぎりつぶし、そうして首をつけぬこと。
— 太宰治 『葉』 青空文庫
もはや日没ちかく、残光を浴びて山の峯々が幽かに明るく、線の起伏も、こだわらずゆったり流れて、人生的にやさしく、富士山の、人も無げなる秀抜と較べて、相まさること数倍である、と笠井さんは考えた。
— 太宰治 『八十八夜』 青空文庫
A氏は、島一ばんの長者で、そうして詩など作って、謂わば島の王様のようにゆったりと暮している人で、この旅行も、そのA氏の招待だったのです。
— 太宰治 『小さいアルバム』 青空文庫
作例 · 標準
このソファはとてもゆったりしていて、座り心地が良い。
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温泉に浸かって、心も体もゆったりとリラックスできた。
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週末は、カフェでゆったりと時間を過ごすのが好きだ。
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標準
loose
作例 · 標準
夏はゆったりしたTシャツを着るのが一番だ。
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このパンツはウエストがゆったりしているので、楽に履ける。
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彼は体格が良いので、ゆったりとしたサイズの服を選んでいる。
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