一目瞭然
いちもくりょうぜん
形容動詞名詞-の形容詞名詞頻度ランク #15869 · 青空 0 例
標準
obvious
文例 · 用例
「いつか、羽織の裾を背中に背負ったままの姿で、ここへお銚子を持って来た事があったけれども、あんなのは、一目瞭然、というのだ、文学のほうではね。
— 太宰治 『眉山』 青空文庫
一目瞭然でしょう……現に私はこの時にいくら儲けて……なぞと真面目腐って講釈をしていた。
— 夢野久作 『鉄鎚』 青空文庫
かくしてこの神曲「翁」披露能後に認められた翁の人格と芸能の卓抜さがその後引続いて如何に名誉ある活躍を示したか……そうしてその間に於ける翁の精進が如何に不退転なもので在ったかは、後掲の記録を一見しただけでも一目瞭然であろう。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
という事はここまで研究して参りますと一目瞭然するのであります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
眼が表す悲しみや怒り、口が示す喜びや悲しみ、そんな通り一遍、一目瞭然の表現は、鼻には無いと云ってもいい位であります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
更にこれを名優の鼻の表現と比較すれば一目瞭然であります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
鼻の表現に現われた喜怒哀楽の基調が卑しいものであるか、高尚なものであるか、又は狡いものであるか、正直なものであるかという事は、その底に表現されている、その人間の性格を見れば一目瞭然するのであります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
私の戸籍が偽物であることは、私の生れ故郷の村役場に御照会下されば一目瞭然することです。
— 夢野久作 『キチガイ地獄』 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4