深紅色
しんこうしょく
名詞
標準
scarlet
文例 · 用例
剣をつるす深紅色の帯を腰のまわりに巻いた、青|天鵞絨のスペイン風の外套を纏っているのだ。
— WILLIAM WILSON 『ウィリアム・ウィルスン』 青空文庫
新たに昇った太陽の光線は、おのおのただ一枚の深紅色に着色されたガラスでできている窓を通して、全体の上に射し込んだ。
— THE ASSIGNATION 『しめしあわせ』 青空文庫
これにも種々あるらしいが、やはり普通の深紅色がよい。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
最初は、ただ濃い褐色だった海が、瞬く内に、暗い血のような毒々しい深紅色の海と化して来た。
— 大阪圭吉 『死の快走船』 青空文庫
――乙女は深紅色と青色の服を着て背中から足まで長く伸びた黒髪をしている――これは一四〇〇年前の王女の装束に因んでいる。
— THE DREAM OF A SUMMER DAY 『夏の日の夢』 青空文庫
時に深紅色に、時に青玉色に瞬く。
— NOCTILUCAE 『夜光虫』 青空文庫
二人の前には珍しい深紅色に光る皿が一枚出ている。
— 宮本百合子 『伊太利亜の古陶』 青空文庫
炬燵布団にぐったり頬をもたせ、眼の端から良人の仕業を見ていたみや子は、深紅色の珍しい皿の耀きに頭を擡げた。
— 宮本百合子 『伊太利亜の古陶』 青空文庫
作例 · 標準
夕焼けに染まった空は、美しい深紅色に輝いていた。
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彼女は深紅色のドレスを身につけ、パーティー会場でひときわ目を引いた。
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秋の紅葉は、燃えるような深紅色で山々を彩る。
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