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金剛力士

こんごうりきし
名詞
1
標準
Deva king (guardian god at a temple gate, holding a vajra)
文例 · 用例
楼下の左右には金剛力士の像が立っている。
名高かった店などの印象 幕末維新懐古談 青空文庫
金剛力士は雲慶の作といふ。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
後ろを見ると、うす暗い中に、一体の金剛力士が青蓮花を踏みながら、左手の杵を高くあげて、胸のあたりに燕の糞をつけたまま、寂然と境内の昼を守っている。
芥川龍之介 偸盗 青空文庫
山によった所で、かつては大きな寺院があったとみえて、今も彼方此方の山腹の岩壁に彫刻した大小幾多の仏像が、或いは破壊されたり、或いは半ば土に埋もれたりしたのを始めとして、水田の中に立った金剛力士や、その他立派な石の彫刻物が甚だ多く遺っている。
系図の仮托と民族の改良 炭焼長者譚 青空文庫
それで堂の間口十三間奥行六間ばかりある玄関を入って参りますと、その両脇に二丈五尺余の青と赤との金剛力士が立って居る。
河口慧海 チベット旅行記 青空文庫
四尺の身体に隆々と瘤が出来て、金剛力士を小さくした形。
間の山の巻 大菩薩峠 青空文庫
もうゆるさん」 玄蕃は怒りにもえ、金剛力士のごとく、太刀をふりかぶって、槍の真正面に立った。
吉川英治 神州天馬侠 青空文庫
むらがる剣を雑草ともおもわず、押しかかる槍ぶすまを枯れ木のごとくうちはらって、縦横無尽とあばれまわる怪力は、さながら金剛力士か、天魔神か。
吉川英治 神州天馬侠 青空文庫
作例 · 標準
山門の左右で睨みを効かせる金剛力士像は、阿形と吽形の対になっている。
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金剛力士の筋骨隆々とした体つきは、人間の力の極致を表現しているかのようだ。
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子供の頃、仁王門に立つ巨大な金剛力士の顔を見て、怖くて泣き出したのを覚えている。
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ウィキペディア

金剛力士 は、仏教の護法善神(守護神)である天部の一つ。

出典: 金剛力士 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0