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護摩

ごま
名詞頻度ランク #16872 · 青空 186
1
標準
homa
文例 · 用例
護摩壇に向つて、髯髪も蓬に、針の如く逆立ち、あばら骨白く、吐く息も黒煙の中に、夜叉羅刹を呼んで、逆法を修する呪詛の僧の挙動には似べくもない、が、我ながら銀の鍋で、ものを煮る、仙人の徒弟ぐらゐには感ずる。
泉鏡太郎 続銀鼎 青空文庫
早速|護摩でも焚かせねばお邸から縊死を出してどうするものじゃ。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
道づれは可けれども、道中松並木で出来たと言うで、何とやら、その、私が護摩の灰ででもあるように聞えるじゃ。
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
正面には弘法大師の掛軸、その前にお納経の帳面、御燈明、線香、念珠、すべてが型の通りであったが、驚いたことには、右に大形の五十銭銀貨が十枚ばかり並べてあり、左に護摩水の一升罎が置いてあった!
種田山頭火 遍路の正月 青空文庫
先年、家族と川崎の大師へ参詣して、護摩を焚いてもらふ為に受付の僧に名を通じたところ、三人も並んで居る坊さんが、一人も朔の字を知らないのに驚いた。
萩原朔太郎 名前の話 青空文庫
だから将門が火の手をあげると、八箇国はべた/\となつて、京では七|斛余の芥子を調伏祈祷の護摩に焚いて、将門の頓死屯滅を祈らせたと云伝へられて居る。
幸田露伴 平将門 青空文庫
遠方の小さい幽な茅屋を包んだ一むら竹の奧深く、山はその麓なりに咲込んだ映山紅に且つ半ば濃い陽炎のかゝつたのも里親しき護摩の燃ゆる姿であつた。
泉鏡花 遺稿 青空文庫
……三嶋の宿で護摩の灰に胴卷を拔かれたあとの、あはれはこゝに彌次郎兵衞、のまず、くはずのまず、竹杖にひよろ/\と海道を辿りながら、飛脚が威勢よく飛ぶのを見て、其の滿腹を羨んだのと思ひは齊しい。
泉鏡花 遺稿 青空文庫
作例 · 標準
僧侶が護摩を焚き、人々の願い事を祈願した。
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護摩の炎は、煩悩を焼き尽くす象徴だと言われている。
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毎年、この寺では盛大な護摩供養が行われる。
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ウィキペディア

護摩 とは、インド系宗教において行われる火を用いる儀式。「供物」「供物をささげること」「犠牲」「いけにえ」を意味するサンスクリットのホーマ を音訳して書き写した語である。

出典: 護摩 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0