嘘をつく
うそをつく異読 ウソをつく
表現動詞-五段-カ行
標準
to tell a lie
文例 · 用例
しかし統計ほど確かなものはないが、また「統計ほど嘘をつくものはない」という事は争われないパラドックスである。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
殊に私は「道」とか「嘘をつく日」とか「輝ける朝」などに感心してしまつた。
— 有島武郎 『水野仙子氏の作品について』 青空文庫
「輝ける朝」「嘘をつく日」これらは作者の性格のまがう方なき美しさをはつきりと、而かも何等の矯飾なく暴露してゐる。
— 有島武郎 『水野仙子氏の作品について』 青空文庫
重苦しくてならぬ現実を少しでも涼しくしようとして嘘をつくのだけれども、嘘は酒とおなじようにだんだんと適量がふえて来る。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
例へば、嘘をつくと死んでから、閻魔さんに舌をぬかれるといつたり、辻で銭をひろふと、厄病が家へやつて来る、といつたりするのである。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
でも、もう嘘をつく必要は無くなりました。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
姉さんは、どうしてそんな不必要な嘘をつくのだろう。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
男のひとって、なぜそんな見え透いた嘘をつくんだろう。
— ―――三幕 『冬の花火』 青空文庫
作例 · 標準
例句