案内書
あんないしょ
名詞
標準
guidebook
文例 · 用例
その人にとっては先ず全国の温泉案内書のようなものは甚だ重宝である。
— 寺田寅彦 『科学上における権威の価値と弊害』 青空文庫
京都見物を一定時日の間に最も有効にしようというには適当な案内者あるいはこれに代るべき案内書があると便利である。
— 寺田寅彦 『科学上における権威の価値と弊害』 青空文庫
しかしもう少し詳しく具体的の事が知りたくなって、今度は温泉専門の案内書を捜し出して読んでみる。
— 寺田寅彦 『案内者』 青空文庫
読んだ案内書や聞いた人の話が、いつまでも頭の中に巣をくっていて、それが自分の目を隠し耳をおおう。
— 寺田寅彦 『案内者』 青空文庫
もちろんこれは案内書や教えた人の罪ではない。
— 寺田寅彦 『案内者』 青空文庫
こういう人はとかくに案内書や人の話を無視し、あるいはわざと避けたがる。
— 寺田寅彦 『案内者』 青空文庫
そうしたら、九頭竜の野郎、それは耳よりなお話ですから、私もひとつ損得を捨てて乗らないものでもありませんが、それほど先生がたがおほめになるもんなら、展覧会の案内書に先生がたから一言ずつでもお言葉を頂戴することにしたらどんなものでしょうといやがった。
— 有島武郎 『ドモ又の死』 青空文庫
そして私はあわてて案内書を読みはじめてゐた。
— 牧野信一 『ペルリ行』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日案内書について考えている。
案内書という言葉は日本語で重要だ。
彼は案内書の意味を理解している。
この文には案内書が含まれている。