積雲
せきうん
名詞名詞-の形容詞
標準
cumulus clouds
文例 · 用例
妙に生温かい、晴れるかと思うと大きな低い積雲が海の上から飛んで来てばらばらと潮っぽい驟雨を降らせる天候であった。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
それははるかなはるかな太平洋の上におおっている積雲の堤であった。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
縁側から見ると南の空に珍しい積雲が盛り上がっている。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
それは普通の積雲とは全くちがって、先年桜島大噴火の際の噴雲を写真で見るのと同じように典型的のいわゆるコーリフラワー状のものであった。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
積雲の集団がある時間内にある村の上を多く過ぐるか少なく過ぐるかは、時にはその村民にとりてはかなり重大なる場合もあるべし。
— 寺田寅彦 『自然現象の予報』 青空文庫
cumuli(積雲)は「かむり」のほうである。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
上昇気流のために生ずる積雲が、下降気流その他の原因で消滅した跡には、これらの凝縮核の集合した層が取り残される。
— 寺田寅彦 『塵埃と光』 青空文庫
またこれによって乳房状積雲とはなはだしく似た形態も模倣することができた。
— 寺田寅彦 『自然界の縞模様』 青空文庫
作例 · 標準
夏の空には、真っ白な積雲がいくつも浮かんでいた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
積雲は晴れた日に見られることが多く、天気の良い兆候だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
山の上には、巨大な積雲がもくもくと成長していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
積雲(せきうん)は、晴れた日によく発生する、綿のような形をした雲。綿雲(わたぐも)とも呼ばれ、形状は綿菓子にも喩えられる。上部はモコモコしていて形がよく変わるが、雲底は平たい。上に向かって成長し、下や横にはほとんど成長しない。また、雲内部の雲粒の密度が高く、日光が当たった時の明暗がくっきりと表れるのも特徴である。
出典: 積雲 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0