受け入れる
うけいれる
動詞-一段動詞-他動詞頻度ランク #5379 · 青空 861 例
標準
to accept
文例 · 用例
殊にある種の語は特殊の情調を備えていて外来語として受け入れるより他に方法のないと考えられるものもある。
— 九鬼周造 『外来語所感』 青空文庫
滴たって落つる水を受け止めているのも淵だ――」 父親は大体こんなふうに淵が水を受け入れる諸条件を九つの範疇にまとめて、「これを九淵の説と云って、水はいろいろの変化で向うが、それを受け容れる淵はたった一つなのだ。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
ウィリアム・ジェームスの心理学の中に「音楽の享楽にふける事でさえも、その人が自分で演奏者であるか、あるいはその音楽を純理知的に受け入れるほどに音楽的の天賦を有するのでなければ、その人の人格をゆるめ弱めるという結果を生ずるだろう。
— 寺田寅彦 『丸善と三越』 青空文庫
過去の思い出とか、未来の夢とかいうものはあとかたもなく消えつくして、ただ、現在の感じを、そのままに受け入れる力しか残っていなかった。
— 夢野久作 『童貞』 青空文庫
これに反して、厄難に会ってからこのかた、いつも同じような悔恨と悲痛とのほかに、何物をも心に受け入れることのできなくなった太郎兵衛の女房は、手厚くみついでくれ、親切に慰めてくれる母に対しても、ろくろく感謝の意をも表することがない。
— 森鴎外 『最後の一句』 青空文庫
新兵衛は、相手の子供らしい無邪気な功名心をこころよく受け入れることができた。
— 菊池寛 『形』 青空文庫
わが友人はこの肩すかしにも気落ちする様子はなく、ただなかば愉快に受け入れるがごとく肩をそびやかす。
— THE ADVENTURE OF THE THREE STUDENTS 『三枚の学生』 青空文庫
他の教義は受け入れるにせよ、その一点だけはゆずれなかった。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
作例 · 標準
例句