等比
とうひ
名詞
標準
equal ratio
文例 · 用例
その要領は人類の居住すべき世界の土地は一定である、又その食料品は等差級数的に増加するだけである、然るに人口は等比級数的に多くなる。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
いづれにしても、等比級数的に栄養は増すんだ。
— 三好十郎 『浮標』 青空文庫
軍備平等権の確立と差等比率主義の撤廃というスローガンを掲げた山本代表が、国民の景気のいい歓呼の声に送られながら出発した。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
それだのに私らはとうとうひとでになってしまいました。
— 宮沢賢治 『双子の星』 青空文庫
その最後の木守りの犬歯がとうとうひとりでふらふらと抜け出したときはさすがにさびしかった。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
傑作の幻影にだまくらかされ、永遠の美に魅せられ、浮かされ、とうとうひとりの近親はおろか、自分自身をさえ救うことができなんだ。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
たうとうひるすぎの一時から、かま猫はしくしく泣きはじめました。
— ……ある小さな官衙に関する幻想…… 『猫の事務所』 青空文庫
朋輩がさそってもいさめても、まだ帰らないのだとだだをこねてとうとうひとりぽっちになってしまいました。
— 有島武郎 『燕と王子』 青空文庫
作例 · 標準
二つの図形は、等比の関係にあると言える。
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拡大縮小の際には、縦横の比率を等比に保つことが重要だ。
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黄金比は、多くの芸術作品に見られる等比の一つだ。
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