討匪
とうひ
名詞
標準
suppression of bandits
文例 · 用例
なほ、そのうへ、情況がゆるせば、所謂、彼等の戦闘能力、殊に、最も統制のとれてゐるらしいこの方面の残敵の抵抗度を素人の眼ながらほゞ観察しておきたいといふのが、この討匪行に加はる私の目的であつた。
— 岸田國士 『従軍五十日』 青空文庫
五 討匪将軍の印綬をおびて、遠く洛陽の王府から、黄河口の広宗の野に下り、五万の官軍を率いて軍務についていた中郎将|盧植は、「なに。
— 桃園の巻 『三国志』 青空文庫
それだのに私らはとうとうひとでになってしまいました。
— 宮沢賢治 『双子の星』 青空文庫
その最後の木守りの犬歯がとうとうひとりでふらふらと抜け出したときはさすがにさびしかった。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
傑作の幻影にだまくらかされ、永遠の美に魅せられ、浮かされ、とうとうひとりの近親はおろか、自分自身をさえ救うことができなんだ。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
たうとうひるすぎの一時から、かま猫はしくしく泣きはじめました。
— ……ある小さな官衙に関する幻想…… 『猫の事務所』 青空文庫
朋輩がさそってもいさめても、まだ帰らないのだとだだをこねてとうとうひとりぽっちになってしまいました。
— 有島武郎 『燕と王子』 青空文庫
」 なるほどさっきのおしまいの喜劇役者に肖た人はたった一人異教徒席に座って腕を組んだり髪を掻きむしったりいかにも仰山なのでみんなはとうとうひどく笑いました。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
作例 · 標準
治安維持のため、警察が山間部の討匪に乗り出した。
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歴史書には、国の安定のために行われた討匪の記録が残されている。
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討匪作戦は困難を極めたが、最終的には成功を収めた。
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