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勇む

いさむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
1
標準
to be in high spirits
文例 · 用例
茶色の枯れたような冬の芽の中に既にいま頃から繚乱たる花が用意されているのだと思うと心が勇む気がする。
黒島傳治 四季とその折々 青空文庫
五 箱根、伊豆の方面へ旅行する者は國府津まで來ると最早目的地の傍まで着ゐた氣がして心も勇むのが常であるが、自分等二人は全然そんな樣子もなかつた。
国木田独歩 湯ヶ原ゆき 青空文庫
織次は偶と幻に見た、夜店の頃の銀河の上の婦を思って、先刻とぼとぼと地獄へ追遣られた大勢の姉様は、まさに救われてその通り天にのぼる、と心が勇む
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
」と慶造が勇むに引代え、若山は打悄れて、ありしその人とは思われず。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
彼は思ひ返して見て、闇の中で独りでに心の勇むのを感じた。
平出修 夜烏 青空文庫
其の聲を聞くと、急に氣が勇むで來て、愉快で耐らない。
三島霜川 水郷 青空文庫
『駒の朝勇み』といふ俗諺が有るが、駒の未だ馬と成らざる者は、甚だしく逸り勇むもので、朝は好んで馳奔※躍するけれども、夕に及んでは萎頓して復其の勇無きが常である。
幸田露伴 努力論 青空文庫
獸も朝に於て勇むのは、駒のみでは無い。
幸田露伴 努力論 青空文庫
作例 · 標準
決勝戦を前に、選手たちは「いざ出陣」とばかりに意気勇んでいる
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祭囃子が遠くから聞こえてくると、地元の若衆たちは勇み立って神輿の準備を始めた。
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新しいプロジェクトのリーダーに抜擢された彼は、勇んで企画案の作成に取り掛かった。
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待ちに待った遠足の朝、子供たちは大きなリュックを背負い、勇んで家を飛び出していった。
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