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再勤

さいきん
名詞
1
標準
reappointment
文例 · 用例
浅井さんは次男で、私立学校を卒業の後、これもある会社に勤めていたのですが、一年志願兵の少尉である関係上、今度の戦争に出征することになったのですから、帰京の後は元の会社へ再勤することは勿論で、現に先月から出勤しているというのです。
岡本綺堂 鰻に呪われた男 青空文庫
蝶吉の母は根岸の情人が亡なってから、世を味気なく、身をただ運命に任せていたので、いうことに逆らわず、芳町から再勤したが、足りない金子は、家財を売って、それでもまだ償われなかったので、蝶吉を仲之町の大坂屋というのに預けた、年期が十三年。
泉鏡花 湯島詣 青空文庫
もう暗い前途があるばかりのように見切りをつけて、女王の家を去った人々、それは上から下まで幾人もある旧召使が、われもわれもと再勤を願って来た。
蓬生 源氏物語 青空文庫
然らば幾勢の再勤は早くても寛政二年幸子三十三歳の頃である。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
躋寿館再勤仕と六男の出生とは瑞英三十五歳の時の事である。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
去るものは疎し――別離は涙か、嘲罵か、お鯉は昔日よりも再勤の後の方が名が高くなった。
長谷川時雨 一世お鯉 青空文庫
つまらぬ事だが、私は小姓の再勤であるにもかかわらず、今度は総ての人の末席となった。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
それは父たる君公の側付の小姓が子たる君公の側付となれば、前の座席をそのまま持込むのであるが、子たる君公の側付が父たる君公の側付となれば、再勤と否とにかかわらず皆末席となるのが慣例なのである。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
作例 · 標準
定年退職後も、彼は嘱託として再勤することになった。
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再勤の申し込みをしたが、残念ながら認められなかった。
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多くのベテラン社員が再勤制度を利用している。
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