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儀仗兵

ぎじょうへい
名詞
1
標準
guard of honour
文例 · 用例
儀仗兵の旗槍もちらちらつづく。
北原白秋 第二海豹と雲 青空文庫
十時のバスで山口へ行く、一張羅を質入して、やうやく小遣をこしらへて、――理髪する、温泉にはいる、一杯ひつかける、――山口駅は儀仗兵やら遺族やら、大衆やらが炎天の下にたたずんで待つてゐる、私もその一人となる、暑い暑い、ばら/\雨が天の涙のやうに落ちる!
昭和十三年 旅日記 青空文庫
将軍を迎えた儀仗兵の馬が万歳の声に驚ろいて前足を高くあげて人込の中にそれようとするのが見えた。
夏目漱石 趣味の遺伝 青空文庫
蔡家溝駅長オグネフ、同駅駐在中隊長オルダコフ大尉、同隊付セミン軍曹、チチハル・ホテル主人ヤアフネンコ、露国蔵相ココフツォフ、随行員、東清鉄道関係者、露支顕官、各国新聞記者団、写真班、ボウイ、日本人警部、日露支出迎人、露支両国儀仗兵、軍楽隊、露国憲兵、駅員。
――十四の場面―― 安重根 青空文庫
窓のすぐ外、改札口の右側に露国儀仗兵、左側に清国儀仗兵が、こっちに背中を向けて一列に並んでいるのが、硝子越しに見える。
――十四の場面―― 安重根 青空文庫
号令の声が聞こえて、露支両国の儀仗兵が一斉に捧げ銃する。
――十四の場面―― 安重根 青空文庫
小學校の兒童は課業を休み、儀仗兵のやうに列を組んで會葬した。
上司小劍 太政官 青空文庫
きょうの御儀に日本綿布の外衣をそろえた、儀仗兵も休ませなくてはならない。
地軸二万哩 人外魔境 青空文庫