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評註

ひょうちゅう
名詞
1
標準
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文例 · 用例
該博な批評家の評註は実際文化史思想史の一片として学問的の価値があるが、そうでない場合には批評される作家も、読者も、従って批評者も結局迷惑する場合が多いように思われる。
寺田寅彦 浅草紙 青空文庫
作者も、此の作品を書くに当り、坪内博士訳の「ハムレット」と、それから、浦口文治氏著の「新評註ハムレット」だけを、一とおり読んでみた。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
浦口氏の「新評註ハムレット」には、原文も全部載っているので、辞書を片手に、大骨折りで読んでみた。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
沒理想の何物なるかはシエクスピイヤ脚本評註の緒言に見えたり。
森鴎外 柵草紙の山房論文 青空文庫
然るに京水は別に養父錦橋の文を校訂すべき材料を有せなかつたと見えて、其矛盾の所はこれに評註を加へたに過ぎない。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
此本からでも氣付いたものか、徳川時代に歴史と二字を連ねたものに、元禄年間刊行の巨勢彦仙の本朝歴史評註があり、享保年間編成の松崎祐之の歴史徴がある。
狩野亨吉 歴史の概念 青空文庫
杉本中佐遺稿の「大義」山岡荘八君著「軍神杉本中佐」江部鴨村著「維摩経新釈」、「名作文庫」、「芭蕉の俳句評註」。
海野十三 海野十三敗戦日記 青空文庫
「油地獄」は「小説評註」と、「犬蓼」とを合はせ綴ぢて附録の如くす。
北村透谷 「油地獄」を読む 青空文庫
作例 · 標準
この校訂本には、諸本の異同に関する厳密な評註が付されており、研究者にとって非常に価値が高い。
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難解な哲学書を読み進める際、著名な教授による評註があるのとないのとでは理解のスピードが全く違う。
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彼は古文書の余白にびっしりと評註を書き込み、独自の解釈を構築していった。
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