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麦とろ

むぎとろ
名詞
1
標準
grated yam over barley rice
文例 · 用例
生れてこんなこと始めてだ」「麦とろの食べ過ぎかね」老妓は柚木がよく近所の麦飯ととろろを看板にしている店から、それを取寄せて食べるのを知っているものだから、こうまぜっかえしたが、すぐ真面目になり「そんなときは、何でもいいから苦労の種を見付けるんだね。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
だから、ゆっくり構えて、まあ、好きなら麦とろでも食べて、運の籤の性質をよく見定めなさいというのさ。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
天どんなぞは驕の沙汰で、辻売のすいとん、どうまた悟りを開いたか、茶めし、餡かけ、麦とろに到るまで、食いながら、撮みながら、その色もの、また講釈、芝居の立見。
泉鏡花 雪柳 青空文庫
馬道から芝居町へ抜けるところへ、藪の麦とろがあり、その先の細い横丁が楽屋新道で、次の横丁が芝居町となる。
名高かった店などの印象 幕末維新懐古談 青空文庫
帰りに暗い路次のなかの家へ入って、衝立の蔭で一緒に麦とろなどを喰べた。
徳田秋声 足迹 青空文庫
壺さん夫妻、いね、私、かえりには泉子さんを待ち合せて初日のお祝に新宿のむぎとろをたべました。
一九三七年(昭和十二年) 獄中への手紙 青空文庫
作例 · 標準
疲れた日には、栄養満点の麦とろを食べて元気を出そう。
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この定食屋の麦とろは、出汁が効いていて本当に美味しい。
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「今夜のメニューは何?」「麦とろだよ!」
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ウィキペディア

麦とろ(むぎとろ)は麦飯にとろろ汁(すりおろした自然薯をのばしたもの)をかけて食べる料理。米飯にかけて食べる場合はとろろ飯(とろろめし、とろろまま)やとろろかけ飯という。

出典: 麦とろ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0