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麦飯

むぎめし異読 ばくはん・むぎいい
名詞多音語
1
標準
boiled barley and rice
文例 · 用例
生れてこんなこと始めてだ」「麦とろの食べ過ぎかね」老妓は柚木がよく近所の麦飯ととろろを看板にしている店から、それを取寄せて食べるのを知っているものだから、こうまぜっかえしたが、すぐ真面目になり「そんなときは、何でもいいから苦労の種を見付けるんだね。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
別に変った作り方でもなかったが、炊き立ての麦飯の香ばしい湯気に神仙の土のような匂いのする自然薯は落ち付いたおいしさがあった。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
──麦飯の温いやつが出来ているのだ。
黒島傳治 小豆島 青空文庫
それはブルジョア文学としては当然であるが、彼等が、一杯の麦飯にも困難する農民、そして彼等が常食とする米を作りだしている農民と、彼等の文学が何等の関係をも持たなかった。
黒島傳治 農民文学の問題 青空文庫
そこには、中隊で食い残した麦飯が入っていた。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
」ばあさんは、三度の食事毎に夫婦が食っている麦飯を、猫の飯椀に盛り上げてやった。
黒島伝治 「紋」 青空文庫
」とばあさんは麦飯を椀に入れてやった。
黒島伝治 「紋」 青空文庫
働いて、麦飯をがつ/\食うことだけに産れて来たような親爺とおふくろから、トシエをかばった。
黒島傳治 浮動する地価 青空文庫
作例 · 標準
健康志向が高まり、家庭で麦飯を食べる人が増えている。
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定食屋では、白米の代わりに麦飯を選ぶこともできる。
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「今日の昼食は麦飯にしようか。さっぱりして美味しいよ。」
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