新顔
しんがお
名詞
標準
newcomer
文例 · 用例
」 幹太郎は、工場の日本人のうちで一番植民地ずれがしていない、新顔だった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」「いえ」「大変閑静なところだろうと思われますが、新顔などが現われて、人々の噂に上るようなことがありますか?
— コナン・ドイル 『暗号舞踏人の謎』 青空文庫
」「たいへん閑静なところかと存じますが、新顔などが現れたという噂は?
— THE ADVENTURE OF THE DANCING MEN 『踊る人形』 青空文庫
四十一「どうです、御承知だろうね、町内じゃあお前さんの家が第一新顔だから、何かその辺にものでもあるように思われては迷惑、可うごすかい、分りましたろう。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
こういう他国者の新顔を、痛めつけることは昔も今も暴力団的顔役の仕事である。
— 菊池寛 『大力物語』 青空文庫
普通の倍だぜ」「だって、いくら吉治さんが怪我でゆけないとしても、全然新顔の私が行ったんじゃ、先方で入れないでしょう」「うん、そのことだが――」と五郎造は幾分苦しそうに眼玉を白黒させていたが、「なあに、生命を助けてくれたお前さんのことだあね、先方が信用するように、わしの親類とかなんとかいっとくよ。
— 海野十三 『東京要塞』 青空文庫
そしてたぶん堺だったろうと思うが、「きょうは雪も降るし、大ぶ新顔が多いようだから、講演はよして、一つしんみりとみんなの身上話やどうして社会主義にはいったかというようなことをお互いに話ししよう」と言い出した。
— 大杉栄 『自叙伝』 青空文庫
「老大」を送り、美術学校の助教授を送り、その他岸本が知っているだけでも三人の若手の美術家を送った「巴里の村」では、この牧野、西伯利亜廻りで来た小竹、その他二三の新顔を加えた訳であった。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
作例 · 標準
そのパーティーには、多くの新顔が来ていて賑わっていた。
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彼は、新しい職場に新顔として挨拶回りをした。
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「あら、あなたは新顔さん?ようこそいらっしゃいました!」と、常連客が声をかけた。
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