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対比

たいひ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #8434 · 青空 446
1
標準
contrast
文例 · 用例
そしてこれが、芭蕉の「主観的」に対比して考えられているのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
前掲の「妹が垣根」や「白梅や」等の句と対比して鑑賞する時、こうした蕪村俳句の共通する抒情味がよく解るのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
形状と色彩との関係は、色調を異にした二色または三色の対比作用によって形状上の二元性を色彩上にも言表わすか、または一色の濃淡の差あるいは一定の飽和度における一色が形状上の二元的対立に特殊な情調を与える役を演ずるかである。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
天井を黒褐色の杉皮で張るのも、青畳との対比関係に関心を置いている。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
ことに今年は実際に小春の好晴がつづき、その上にこの界隈の銀杏の黄葉が丁度その最大限度の輝きをもって輝く時期に際会したために、その銀杏の黄金色に対比された青空の色が一層美しく見えたのかもしれない。
寺田寅彦 初冬の日記から 青空文庫
空気のいささかな動揺にも、対比、均斉、調和、平衡等の美的方則を破らないよう、注意が隅々まで行き渡っていた。
散文詩風な小説 猫町 青空文庫
道を歩く時にも、手を一つ動かす時にも、物を飲食する時にも、考えごとをする時にも、着物の柄を選ぶ時にも、常に町の空気と調和し、周囲との対比や均斉を失わないよう、デリケートな注意をせねばならない。
散文詩風な小説 猫町 青空文庫
それの安定を保つためには、微妙な数理によって組み建てられた、支柱の一つ一つが必要であり、それの対比と均斉とで、辛うじて支えているのであった。
散文詩風な小説 猫町 青空文庫
作例 · 標準
この二つの絵画は、色彩の対比が鮮やかで目を引く。
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彼の過去と現在の生活を対比してみると、その変化は劇的だった。
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古い町並みと近代的なビル群を対比させることで、都市の魅力を表現している。
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ウィキペディア曖昧さ回避

対比(たいひ) 複数の物を並べて比較すること。 対比(言語学)。言語学において二つの描写の関係性のこと。 対比(文学)。文学作品において二つの対象の関係性のこと。 二つの物を近くに並べることで、その差異が視覚的・心理的に強く印象づけられる現象。コントラスト参照。 数学用語でcontrastの訳語。 地学で、別々の地域に存在する地層間での層序を同定すること。 比較文学の方法論のこと。

出典: 対比 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0