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推量

すいりょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #36664 · 青空 538
1
標準
guess
文例 · 用例
又、仮りに、三造が、自身の意志と世間の誘惑とを、半々に受容れながら、理窟上言へば、微温い、歴史的に言へば不思議な一個の結成物たる、役柄をみせて死んでゆくかもしれぬといふことは十分に推量出来ることである。
中原中也 青年青木三造 青空文庫
又、これはほんの私の推量だが、彼が羞む時彼は平気なので、彼が平気な時彼は羞んでるのだ。
中原中也 高橋新吉論 青空文庫
余事はとにかく、私は道に迷って困惑しながら、当推量で見当をつけ、家の方へ帰ろうとして道を急いだ。
散文詩風な小説 猫町 青空文庫
七之助が商売から戻って来たものと推量した彼女は、その軒下を通り過ぎながら声をかけたが、内には返事がなかった。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
勿論その前から練馬へゆくのをひどく忌がっていたから、途中でおふくろを撒いて逃げ帰ったのであろうと、おちかは推量した。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
不思議や、唄った時の白痴の声はこの話をお聞きなさるお前様はもとよりじゃが、私も推量したとは月鼈雲泥、天地の相違、節廻し、あげさげ、呼吸の続くところから、第一その清らかな涼しい声という者は、到底この少年の咽喉から出たものではない。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
「たいてい推量もなさるであろうが、いかに草臥れておっても申上げたような深山の孤家で、眠られるものではない、それに少し気になって、はじめの内|私を寝かさなかった事もあるし、目は冴えて、まじまじしていたが、さすがに、疲が酷いから、心は少しぼんやりして来た、何しろ夜の白むのが待遠でならぬ。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
これは豚の心で象の心持ちを推し量るようなものかもしれないが、もしこの推量が当たっていると仮定したら、大衆は自分たちのわがままで東郷さんのほんとうのえらさを封じ込めてしまったということになるかもしれない。
寺田寅彦 藤棚の陰から 青空文庫
作例 · 標準
確かな証拠がないため、彼の言葉は単なる推量に過ぎない。
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