先晩
せんばん
名詞副詞
標準
the other evening
文例 · 用例
私は先晩の水を飲んで、煙草を二三本吸ふ。
— 中原中也 『散歩生活』 青空文庫
(先晩の麁忽は、不残手前でございます。
— 泉鏡花 『式部小路』 青空文庫
「先晩、調べてみましたがね」大月が云った。
— 大阪圭吉 『闖入者』 青空文庫
そのことはそれきり忘れていて、先晩、ある会で婦人の評論家にあった。
— 宮本百合子 『未開の花』 青空文庫
先晩|劇場の幕間にあんなに詳しく読んだではありませんか。
— モーリス・ルヴェル Maurice Level 『ペルゴレーズ街の殺人事件』 青空文庫
もうかなりの夜更け、先晩、田山白雲が仙台城下で、美にして才ある婦人と語って興が乗り、ようやく離れ座敷で眠りに落ちようとしたのとほぼ同じぐらいの時刻でありました。
— 白雲の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
先晩、伸子たちが同じ顔ぶれで観たもう一つの風変りなカフェーは、カフェーというよりもっと見世物式で、そこの立役者は、まるで若い女のような体つきをもった一人の男だった。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
先晩は一人でしたが、今夜は、どうやら二人らしい。
— 山科の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
先晩、友人と久しぶりに会って、近況を語り合った。
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先晩のニュースで、あの事件の続報が報じられていた。
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先晩、空には満月が輝き、とても美しい夜だった。
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