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領袖

りょうしゅう
名詞
1
標準
leader
文例 · 用例
その相手は今の校長の若い時代であるとか、またはよく婦人雑誌の口絵に出て来る模範的家庭の良人の一人であるスポーツ好きのある政党の領袖であるとか、なるべく先生をロマンスの人にして見たい性質の噂が立てられました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
これに対して、薩長の領袖、西郷吉之助は何と答へてゐるか。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
改進党の壮士藤原登は、芝の愛宕下の下宿から早稲田の奥に住んでゐる党の領袖の所へ金の無心に行つてゐた。
田中貢太郎 雑木林の中 青空文庫
それに硯友社の人達が常に其の周囲を取巻いてゐて、何処となく領袖といふやうな貫目があつたので、それで一層其頃の若い人達の渇仰の的となつた。
田山録弥 紅葉山人訪問記 青空文庫
第一、有りもしない無名の豪傑を作つて自分の書いたものを其無名の豪傑が書いたやうに思はせて、加之も此無名の豪傑は薩の元老であらうの長の先輩であらうの或は在野の領袖某であらうの甚しきは前将軍であらうのと、飛んでもない臆測説を自分で書て世間を欺騙した腕前は中々凄いもんだといふ咄だ。
内田魯庵 犬物語 青空文庫
沼南が大隈参議と進退を侶にし、今の次官よりも重く見られた文部|権大書記官の栄位を弊履の如く一蹴して野に下り、矢野文雄や小野梓と並んで改進党の三|領袖として声望隆々とした頃の先夫人は才貌双絶の艶名を鳴らしたもんだった。
内田魯庵 三十年前の島田沼南 青空文庫
沼南は当時の政界の新人の領袖として名声|藉甚し、キリスト教界の名士としてもまた儕輩に推されていたゆえ、主としてキリスト教側から起された目覚めた女の運動には沼南夫人も加わって、夫君を背景としての勢力はオサオサ婦人界を圧していた。
内田魯庵 三十年前の島田沼南 青空文庫
ドチラにも各々長所があってそれぞれ人気を呼んだが、美妙斎はこの二雑誌に跨がって、あたかも政党の領袖であって内閣の椅子に座しているような観があったから声望隆々として硯友社同人を圧していた。
内田魯庵 美妙斎美妙 青空文庫
作例 · 標準
彼は与党内の最大派閥の領袖として、政局の鍵を握る重要なポストに就いている。
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財界の領袖たちが一堂に会し、今後の経済対策について政府に提言を行った。
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かつて学生運動の領袖だった彼は、今ではすっかり穏やかな大学教授になっている。
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