分遣隊
ぶんけんたい
名詞
標準
detachment
文例 · 用例
その頃の沖縄といえば、熊本鎮台の分遣隊が古波蔵村に置かれるやら、松田がやって来るやらで、随分物騒であったろうが、残念ながら当人はそんなことなぞ覚えていようはずがない。
— 伊波普猷 『私の子供時分』 青空文庫
このコンムーナへ徒党が押しよせたってことが伝わった時、四十露里あっちから赤軍分遣隊がやって来て呉れた」「えれエ小面倒な名前だよウ」 そう云ったのは五十九のティトフだ。
— 宮本百合子 『五ヵ年計画とソヴェトの芸術』 青空文庫
時々山みたいな風景のところに差しかかると、分遣隊があるんですよ。
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫
その時城介は左雲の近くにいたし、加納は前線の小さな部落の分遣隊に属していた。
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫
「分遣隊と言っても小規模なもんでね、隊長が曹長、全員二十四、五名です。
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫
だから討伐に行くと戦闘になるが、向うから積極的には攻めて来なかったね」「すると分遣隊も呑気なもんだな」「そうですよ。
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫
川辺軍曹がこの分遣隊唯一の患者になった。
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫
自分は海岸寄りの低地を南進し、エルナンド・デ・ソトの分遣隊は山麓地方を探検した。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
作例 · 標準
内戦が続く地域の治安維持を目的として、国連平和維持軍から派遣された小さな分遣隊が国境の村に駐留を開始した。
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本隊の基地を離れたレンジャーの分遣隊は、通信が完全に途絶した悪天候の中で3日間の過酷なサバイバル訓練を見事に完遂した。
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山火事の拡大を防ぐため、消防の特別分遣隊がヘリコプターで現場へ急行し、孤立した登山者たちの救助と消火活動に当たった。
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