相肩
あいかた
名詞
標準
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文例 · 用例
角海老楼という名代の青楼へ上って餓鬼大将は会長の一人々々にあいかたを宛がった。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
大広間に車座でひと騒ぎ、さて、めい/\あいかたの部屋へおひけということになる途端に餓鬼大将は「出発!
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
どこで飲んだ、どこで飲んだもねえものだ、おれが飲む処は新橋か柳橋、二重橋から和田倉橋、オットそいつはからくりだよ、何、今夜はね柳橋でね小紫をあいかたで飲みましたよ。
— 正岡子規 『煩悶』 青空文庫
リアリズムと云えば自然主義の系列の些末主義の範囲で規定して、そこからの脱出をロマンティシズムに見るような、今日の時代の性格へのかかわりあいかたにこそ、今日の文学の弱い部分があらわれているのだと思う。
— 宮本百合子 『作家と時代意識』 青空文庫
その門構の前には既に南進者の群や見送人達があいかたまり集って待っていた。
— 金史良 『親方コブセ』 青空文庫
その女こそさっき迄おれの部屋にいたあいかたじゃないか。
— 西尾正 『放浪作家の冒険』 青空文庫
ああ、この妖街の一隅で、おれのあいかたがころされた、ころされるところをみてしまった、とこう思うと、ばかばかしいことだがぞオっとして、路地を足ばやにかけぬけ、こきざみに表の商店街のほうへはしっていった。
— 西尾正 『放浪作家の冒険』 青空文庫
道幅がせまくて忙しいリュウ・カンボンがもう一つの町筋と合流してマデレイヌへ出るあたりの雑沓は激しくて、歩道を足どりの速い男女が互に追いぬきながら往来しているばかりか、車道のこみあいかたがひどかった。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
作例 · 標準
共に困難な事業を背負う相肩として、彼に白羽の矢が立った。
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相肩と息を合わせて、重い神輿を担ぎ上げた。
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長年連れ添った漫才の相肩が、突然引退を表明した。
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息の合った相肩のツッコミがあってこそ、彼のボケは最大限に活かされる。
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