埋め合わせ
うめあわせ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #36767 · 青空 46 例
標準
compensation
文例 · 用例
いつ頓死をしねえとも限らねえ」「ようがす、わっしも今度は真剣になって、この正月の埋め合わせをします」「まあ、うまくやって見てくれ」 熊蔵を帰したあとで、半七はかんがえた。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
私はその埋め合わせのようなつもりで、絵はがきを少々ばかり買ってやりました。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
その埋め合わせというわけでもないかもしれないが、昔から相当に戦乱が頻繁で主権の興亡盛衰のテンポがあわただしくその上にあくどい暴政の跳梁のために、庶民の安堵する暇が少ないように見える。
— 寺田寅彦 『災難雑考』 青空文庫
これがために失われた三十秒ないし二分の埋め合わせはおそらく目的地に着く前にすでについてしまいそうに思われる。
— 寺田寅彦 『電車の混雑について』 青空文庫
』『それだけ、埋め合わせがあると云う寸法ですね、値段に応じて。
— ―― Ibi omnis effusus labor ! ―― 『浪漫趣味者として』 青空文庫
彼は蓄音機という綽名を持ち、一年三百六十五日、一日も欠かさず、お前たちの生命は俺のものだという意味の、愚劣な、そしてその埋め合わせといわん許りに長ったらしい、同じ演説を、朝夕二回ずつ呶鳴り散らして、年中声が涸れ、浪花節語りのように咽を悪くし、十分毎にペッペッと痰を吐き散らしていた。
— 織田作之助 『昨日・今日・明日』 青空文庫
東京で失敗した埋め合わせだ。
— 夢野久作 『冥土行進曲』 青空文庫
」「私は、埋め合わせをしてもらわなくちゃ。
— 佐左木俊郎 『街底の熔鉱炉』 青空文庫
作例 · 標準
例句