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針子

はりこ
名詞
1
標準
seamstress
文例 · 用例
鎮江の親類とは針子橋の下に薬舗を開いている李克用と云う人の許であった。
雷峯怪蹟 蛇性の婬 青空文庫
其の當日に成ると針子は孰れも藏つて置いた半纏へ赤い襷を掛けて、其處らの掃除やら、芋や大根を洗ふことやら朝から大騷ぎをして笑ひながら手傳をした。
長塚節 青空文庫
針子等は毎年春が漸く暖かく成つて百姓の仕事が忙しくなると又の冬まで暇をとるとて一|日皆で鍬を持つて畑の仕事の手傳に行く。
長塚節 青空文庫
「許せよ」 つかつかとはいっていくと、あんどんのまわりから、いっせいにふり向いた五人のお針子たちをじいっと見比べていたが、あごで示した娘が不思議なのです。
血の降るへや 右門捕物帖 青空文庫
針箱や縫いかけを入れた風呂敷づつみなど、お針子の誰かによってちゃんと座布団の前に揃えられていた。
宮本百合子 縫子 青空文庫
箪笥や長火鉢の置いてある四畳半に縫子が寝ていると、お針子が手水に行くにどうしてもそこを通らなければならない。
宮本百合子 縫子 青空文庫
母親や妹の登美とともにお針子達も、縫子の病気は理解していると見え、誰一人真面目に心配はしなかった。
宮本百合子 縫子 青空文庫
三 お針子がいるしするので、杉村では御総菜などに手間をかけない風であった。
宮本百合子 縫子 青空文庫
作例 · 標準
彼女は腕の良い針子で、どんな依頼でも完璧に仕上げてくれた。
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昔の洋裁店には、熟練した針子が何人もいて、客の要望に応じて服を作っていた。
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このドレスの繊細な刺繍は、経験豊富な針子によって手作業で施されたものだ。
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