現ナマ
げんナマ異読 げんなま
名詞多音語
標準
cold cash
文例 · 用例
そこでだ、かんじんなのはそのはなしのきまりがつき、俺たちが現ナマを握るまでは仕事を休むってこった。
— 島木健作 『鰊漁場』 青空文庫
「B―の親爺もうまいことをやつたものさ、組合の事務員を家さ泊めときや、なんぼちつとばしでも毎月きちきちと現ナマがはいるけんな。
— 島木健作 『一過程』 青空文庫
先方は現ナマをちょうだいするのだ。
— 坂口安吾 『左近の怒り』 青空文庫
人に現ナマを与えるのだもの。
— 坂口安吾 『左近の怒り』 青空文庫
筋道がどうあろうとも事は現ナマの支払いだから、この役目にしくじるようでは銀座のマンナカでオマンマは食えない。
— 坂口安吾 『左近の怒り』 青空文庫
なにしろ、現ナマはもっていたんですからね。
— その二 大岡越前守 『安吾人生案内』 青空文庫
轟 細かい入り組みを話せばキリが無いが、要するに現ナマさ。
— 三好十郎 『地熱』 青空文庫
今現ナマが千円もあれば、倉川だつて半年や一年待つてくれねえ事あ無え。
— 三好十郎 『地熱』 青空文庫
作例 · 標準
その骨董品は現ナマでしか買えないと言われた。
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給料日には、現ナマを握りしめて買い物に行くのが楽しみだ。
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「おい、現ナマで払えよ!」と彼は大声で言った。
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