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襟元

えりもと
名詞
1
標準
(around the) neck
文例 · 用例
風が冷たく彼の襟元をめぐると彼は眼をしばだたいた。
岡本かの子 伯林の落葉 青空文庫
猫は吉田の枕のところへやって来るといつものように夜着の襟元から寝床のなかへもぐり込もうとした。
梶井基次郎 のんきな患者 青空文庫
」いつも、きちっと痛いほど襟元を固く合せている四十歳前後の、その女将は、青白い顔をして出て来て、冷く挨拶した。
太宰治 八十八夜 青空文庫
質屋の暖簾をくぐるのに、それでも襟元を掻き合せ、おのれのおちぶれを見せまいと風采ただしたこともポンチ。
太宰治 道化の華 青空文庫
藤紫の半襟が、なるべく隠れるように襟元をつめた。
有島武郎 星座 青空文庫
婆やはそれを、いつも同じ量程に撮み取って、湯殿の流し場の隅の水桶から小さな盃にとりわけた水を指で掬って溶いて、するするとかやの襟元から塗り始めるのであった。
岡本かの子 かやの生立 青空文庫
市治郎の妻が両手を膝の上に重ね直すのを見ると、伝三郎の妻は襟元を直し、裾をひっぱって威儀を正す。
織田作之助 俗臭 青空文庫
……」 一と縮みになった一知は、一生懸命に気を取直そうとしているらしく、無言のまま何度も何度も襟元をつくろい直した。
夢野久作 巡査辞職 青空文庫
作例 · 標準
冷たい風が襟元から入り込み、思わず身震いした。
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彼女は、首元にそっと手を当て、ネックレスの留め具を調整した。
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「あら、汗で襟元が少し濡れていますよ」と、友人が心配そうに言った。
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このセーターは襟元が広く開いているので、インナーにレースのトップスを合わせるとおしゃれだ。
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2
標準
collar (at the front of a coat, kimono, etc.)
作例 · 標準
そのスカーフ、襟元に巻くとすごくおしゃれだね。
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ちょっと待って、君の襟元に何か付いてるよ。
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このコート、襟元のボタンが外れやすくて困るんだ。
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