爆竹
ばくちく
名詞頻度ランク #31466 · 青空 68 例
標準
firecracker
文例 · 用例
爆竹に火をつけて群集の中へ投げ出す。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
寺々の鐘が鳴り渡ると爆竹がとどろいてプロージット、プロージットノイヤールという声々が空からも地からも沸き上がる。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
その拍子に一挺の金|簪のような鋭い火線が、爆竹色に霧散して月の面を掠める煙の中に鋭くひらめいた。
— 岡本かの子 『窓』 青空文庫
十二時過ぎに出帆するとき見送りの船で盛んに爆竹を鳴らした。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
その學校生涯は爆竹の遽に耳を駭かす如くなりき。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
しかるに〈古はすなわち鶏を磔す、今はすなわち殺さず、また、正月一日、鶏鳴きて起き、まず庭前において爆竹し、以て山いわく、今正臘の旦、門前、烟火桃神を作し、松柏を絞索し、鶏を殺して門戸に著け、疫を追うは礼なり。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
今は暑中で爆竹などを放つ時節でないから、硫黄のたぐいを買う人間は極めてすくない。
— 閲微草堂筆記(清) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
意味のない悲鳴が、爆竹の音のやうに耳をつんざき、渦になつて眼を眩まし、激流に化して私達の眼の下を流れた。
— 牧野信一 『鱗雲』 青空文庫
作例 · 標準
お祭りの夜空に、たくさんの爆竹が鳴り響いた。
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子供たちが爆竹を鳴らして遊んでいると、近所の人が注意しに来た。
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旧正月を迎えた横浜中華街では、魔除けの意味を込めて大量の爆竹がけたたましい音を立てて鳴らされていた。
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ウィキペディア
爆竹(ばくちく)は、花火の一種。本来は焚火に竹をくべて爆ぜさせる風習をいった。北京では春節(旧正月)の風物詩とされる。
出典: 爆竹 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0