花火
はなび
名詞頻度ランク #4683 · 青空 1293 例
標準
fireworks
文例 · 用例
そんな荒寥とした曠野の中に、五階七階のビルヂングがそびえ立つて、悲しい田舍の花火のやうに、赤や青やのネオンサインが點つて居る。
— 萩原朔太郎 『悲しい新宿』 青空文庫
サッポロビールの活動照明、ビール罎の中から光の噴泉が花火のように迸しる。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
何の祝宴か磯辺の水楼に紅燈山形につるして絃歌湧き、沖に上ぐる花火夕闇の空に声なし。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
やがて茎の頂上にむくむくと一つの団塊が盛り上がったと思うとまたたくまにその頭がばらばらに破れて数十の花弁が花火のように放散した。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
それはそれは名状し難い速さで廻っているかと思うと急に花火の開いたようにパッと散乱してそのまた一つ一つの片が廻転しながら縦横に飛び違う。
— 寺田寅彦 『赤』 青空文庫
きっとこの血のような花火のようなものが眠りの神の先駆のようなものであろう。
— 寺田寅彦 『赤』 青空文庫
」と叫んで走ったり、青いマグネシヤの花火を燃したりして、たのしさうに遊んでゐるのでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
」 窓の外の、まるで花火でいっぱいのやうな、あまの川のまん中に、黒い大きな建物が四棟ばかり立って、その一つの平屋根の上に、眼もさめるやうな、青宝玉と黄玉の大きな二つのすきとほった球が、輪になってしづかにくるくるとまはってゐました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
作例 · 標準
夏の夜空を彩る花火は、いつ見ても感動的だ。
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子どもたちは、手持ち花火をしながら歓声を上げていた。
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今年は、地元の祭りで盛大な花火が打ち上げられる予定だ。
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ウィキペディア
花火(はなび、煙火)は、火薬と金属の粉末を混ぜて包んだもので、火を付けて、燃焼・破裂時の音や火花の色、形状などを演出するもの。火花に色をつけるために金属の炎色反応を利用しており、混ぜ合わせる金属の種類によって様々な色合いの火花を出すことができる。野外で使用するのが一般的であるが、室内で使用する場合もある。
出典: 花火 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0