須義
すぎ異読 スギ
名詞頻度ランク #685 · 青空 0 例
標準
cobia (Rachycentron canadum)
文例 · 用例
そこに此の世の喜びの話や悲しみの話は、彼のためには大きすぎる声で語られ、彼の瞳はうるみ、語り手は去つてゆく。
— 中原中也 『疲れやつれた美しい顔』 青空文庫
そして堅くなりすぎるか 自堕落になりすぎるかしなければ、 自分を保つすべがないやうな破目になります。
— 中原中也 『寒い夜の自我像』 青空文庫
而もこんなに抽象的になつてゐることの一つの理由は、外国はいざ知らず我が国では、お互ひが痛い所に余りに触れなさすぎたからではありますまいか。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
但しそれとても一朝一夕に叶ふことでもありますまいが、そのためにはまづ、詩人が一体に固くなりすぎてゐることが、まづは打解されなくてはなりますまい。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
詩といへば、余りに贋物を掴まされすぎた経験からといふのでもあるか。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
だが、友達として一言忠告させて貰ふなら、その生活ぶりに、時として余りに野放図なものがあるので、謂はば必要以上に衰弱して居る日があつて、そんな日に出来た詩は、あの感覚と同居しにくい抽象概念を招きすぎて、読者を混乱させる場合がある。
— 中原中也 『草野心平詩集『母岩』』 青空文庫
雪峡宮沢賢治塵のごと小鳥なきすぎほこ杉の峡の奥よりあやしくも鳴るや み神楽いみじくも鳴るや み神楽たゞ深し天の青原雲が燃す白金環と白金の黒の窟を日天子奔せ出でたまふ
— 宮沢賢治 『雪峡』 青空文庫
此の紹介は少しく長くなりすぎた。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
作例 · 標準
釣り上げた須義をその場で捌き、新鮮な刺身にして頂いた。
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須義は「スギ」とも呼ばれる大型の海水魚で、その淡白な白身は照り焼きによく合う。
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市場の魚屋で立派な須義を見かけたので、今夜は塩焼きにすることに決めた。
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