博多
はかた
名詞頻度ランク #9664 · 青空 773 例
標準
Hakata (old but still commonly used name for Fukuoka)
文例 · 用例
『春色恋白浪』に「鼠色の御召縮緬に黄柄茶の糸を以て細く小さく碁盤格子を織|出したる上着、……帯は古風な本国織に紺|博多の独鈷なし媚茶の二本筋を織たるとを腹合せに縫ひたるを結び、……衣裳の袖口は上着下着ともに松葉色の様なる御納戸の繻子を付け仕立も念を入て申分なく」という描写がある。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
『春色恋白浪』に「鼠色の御召縮緬に黄柄茶の糸を以て細く小さく碁盤格子を織出したる上着、……帯は古風な本国織に紺博多の独鈷なし媚茶の二本筋を織たるとを腹合せに縫ひたるを結び、……衣裳の袖口は上着下着ともに松葉色の様なる御納戸の繻子を付け仕立も念を入て申分なく」という描写がある。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
このことは姓と結び合せて自分を宮城縣人と思ふ人もあるらしいが、たゞ生誕の地といふだけで、三ヶ月後には仙臺を去り、それから土木技師である父の轉勤につれて東京・神戸・熊本・博多・長崎と轉住した。
— 南部修太郎 『自分のこと』 青空文庫
女は博多から来たのだと言った。
— 梶井基次郎 『ある心の風景』 青空文庫
青年は上衣と胴衣を脱いでワイシャツ一つのネクタイを緩めているし、眉香子も丹前を床の上に脱ぎ棄てて、派手な空色地の長|襦袢に、五色ダンダラの博多織の伊達巻を無造作に巻きつけている。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
黒田五十五万石の城下、博多の町の南の外れ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
あの……蔵元屋の……アノ博多小町……」 そんなヒソヒソ話が急に途切れて皆、一時にバラバラと逃出しそうな身構えになった。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
イクラ据物斬りでもあれだけに腕の冴えた町人が、福岡博多におる筈はない……」 良助が独言のように言った言葉を聞咎めた和尚はギックリとして又立止まった。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
作例 · 標準
博多の夜の楽しみといえば、中洲の屋台を巡って本格的な豚骨ラーメンを味わうことだ。
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博多は古くから大陸との交流の拠点として栄え、独特の商人気質と活気が今も息づいている。
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出張で博多を訪れたついでに、地元で愛される櫛田神社に参拝して仕事の成功を祈願した。
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ウィキペディア
博多(はかた)とは、九州地方北部の筑前国、現在の福岡県福岡市博多区の一部地域である。博多湾に面する港湾都市で、博多津などとも呼ばれた。
出典: 博多 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0