写真家
しゃしんか
名詞
標準
photographer
文例 · 用例
ニープス(フランスの写真家)やダゲール(フランスの写真家)が、光線が他物に及ぼす力に差のあることを知って、撮影の術の達成を信じた時の知識は、今日の我々が持つ写真術の知識に比べて如何にも微弱なものであったに違いない。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
彼の理想の居室は、一言で云へば写真家のアトリエ風のもので構造に就いては一昼夜詳細に語り明されたことがある。
— 牧野信一 『西瓜喰ふ人』 青空文庫
――それは、画家がエッチングの絵を描き、写真家が写真に撮るような、風光明媚で古風な趣で溢れています。
— 一八九三年七月二二日付 チェンバレン 宛 『手紙』 青空文庫
今後どのような優れた写真家が出てこの御像の真を撮影し得るようになるかは測り知れないが、恐らくその撮影はその写真家の命取りとなるであろうと想像される。
— 高村光太郎 『美の日本的源泉』 青空文庫
職業と云つては別になく、金と暇にあかせて写真機をいぢつてゐるといふのが世間普通の見る眼だけれども、素人写真家として、多少その道では名前を知られてゐる一人である。
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
それより何より、今度の写真家の大同団結に、兄さん一人、参加を拒んでるつていふのは、どういふわけです?
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
アマチユア写真家の名人気質を、御主人も持つてゐられたんぢやありませんか?
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
何時か下町のドヤ街に半年も泊りこんで、そこのドヤ街人のくらしを撮った若い女の写真家が来てその写真をまとめて出版したいから、序詩を書いてくれと言いに来たことがあった。
— 室生犀星 『われはうたえども やぶれかぶれ』 青空文庫
ウィキペディア
写真家(しゃしんか)またはフォトグラファー とは、主に写真を撮影もしくは製作している人。カメラマンと区別して写真家と呼ぶ場合、動画ではない写真を撮影する人をさす場合や、特に芸術的な写真を撮影し発表する人(芸術写真家)を指す場合がある。
出典: 写真家 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0