写真
しゃしん
名詞頻度ランク #326 · 青空 9880 例
標準
photograph
文例 · 用例
〔雪とひのきの坂上に〕宮沢賢治雪とひのきの坂上に粗き板もてゴシックを辛く畳みて写真師の聖のねぐらを営みぬぼたと名づくる雪ふりていましめさけぶ橇のこらよきデュイエットうちふるひひかりて暮るゝガラス屋根
— 宮沢賢治 『〔雪とひのきの坂上に〕』 青空文庫
その一つに繻絆一枚で腰掛けて老人の読んでゐた新聞に、三十何年とか撒水車を挽いてゐるといふ男の笑つて汗を拭いてゐる写真が通りがかりに見えた。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
今朝私は寝床の中で、夏らしく黒く撮れたその写真をみたのだつた。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
「写真を、北京へ送ってやったのです。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
きょうこれから先方へ、申込みに行こうと思っているのですが、あなたのところに大隅さんの最近の写真がありませんか。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
」「最近は、大隅君からあまり便りがないのですが、三年ほど前に北京から送って寄こした写真なら、一、二枚あったと思います。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
」 はるかに紫禁城を眺めている横顔の写真。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
碧雲寺を背景にして支那服を着て立っている写真。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
標準
moving picture
ウィキペディア
写真(しゃしん、古くは寫眞)とは、人類史上初めて登場した機械映像である。狭義には、穴やレンズを通して、被写体から発される光線を再構成して実像を結ばせ、感光剤に焼きつけたのち、現像処理をして可視化したもの。このとき、感光剤に焼きつけるまでを行う機器は、基本的にカメラと呼ばれる。 広義には、電磁波、粒子線などによって成立する、弁別可能で存続性の高い像。
出典: 写真 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0