木琴
もっきん
名詞
標準
xylophone
文例 · 用例
木琴入りの時計が午前七時を打つ。
— 岡本かの子 『雪』 青空文庫
その階段は、メフイストフエレスの|叔父さんに襲はれたリムリヒ村のフアウスタスの館のそれのやうに巨大な木琴と化して狂騒曲を奏でてゐた。
— 牧野信一 『沼辺より』 青空文庫
例の座頭の木琴のくだりで“かねて手管とわしゃ知りながら”の粋な錆び声は、この人でなければ聞かれまいと思われた。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
その音、恰も木琴(Xylophone)の弾奏を聴くが如く面白し。
— 牧野信一 『貧しき日録』 青空文庫
熊城君、君は木琴を知っているだろう。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
花笄や、笛や、太鼓や、独楽や、花火や、木琴や、絵本や、積木なんか、いろいろなものを、座敷中にぶちまけたもんだから、家の者も、少しおかしいなと思いだした。
— ――「正夫の世界」―― 『霧の中』 青空文庫
木琴を鳴し歌を唄つて出て来ます。
— 岸田國士 『日本演劇の特質』 青空文庫
壁際には三つの本箱が据ゑられ、それにみんなに寄付してもらつた、色々の本や雑誌がギツシリつまり、「資料箱」の上には、木琴や積木や智慧の環や、それから地球儀や、環投げ遊びの道具などもありました。
— 槇本楠郎 『仔猫の裁判』 青空文庫
作例 · 標準
子供たちは、音楽の授業で木琴を叩いて楽しそうに歌っていた。
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子どもが木琴を叩く音が音楽室から聞こえてきた。
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木琴は民族楽器として世界中で用いられている。
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ウィキペディア
木琴(もっきん)とは、木製の音板をピアノの鍵盤と同じ順番に並べ、マレット(ばち)で叩いて音を出す打楽器の総称。同様の楽器に金属の音板を用いる鉄琴がある。また、これらの楽器を鍵盤打楽器と呼ぶことがある。いずれも体鳴楽器に分類される。
出典: 木琴 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0