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見上げる

みあげる
動詞-一段動詞-他動詞頻度ランク #13954 · 青空 4727
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文例 · 用例
黒く澄んだ、黄楊の葉の目が、やさしく、ただしシニカルでありたさうに折々見上げる
中原中也 夭折した富永 青空文庫
高層の風が空中に描き出した関東の地形図を裏から見上げるのは不思議な見物であった。
寺田寅彦 春六題 青空文庫
富士の四合目から以上を輪切りにすれば、木山に対するいわゆる石山で、イワツメグサ、オンタデなど、薄い髪の毛のような草はあっても、眼にいらず、ただ見上げるばかりの岩石の堆積である。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
この中で、我が奥常念は一と際高い、殊に蝶ヶ岳に向って低く下っているところは、波の如き山を躍らすこと七、八峰、峰は皆磐石を畳んだもので、石は皆裂け、偃松と、岩ぶすまという地衣が布いているばかり、この方面から常念を望むと、前の婉容はなくなって、見上げるように急峻に尖っている。
小島烏水 奥常念岳の絶巓に立つ記 青空文庫
七五郎、思わず天井を見上げる
山中貞雄 森の石松 青空文庫
が、ふと見上げると、その二階の右から三番目の窓には昨日のやうに白いカアテンが降されてゐて中の樣子は見られないのだつた。
南部修太郎 病院の窓 青空文庫
幾度となくおじぎをしては私を見上げる彼の悲しげな眼を見ていた私は、立って居室の用箪笥から小紙幣を一枚出して来て下女に渡した。
寺田寅彦 小さな出来事 青空文庫
それらの建物はずうっと遠くにあったのですけれども見上げるばかりに高く青や白びかりの屋根を持ったり虹のやうないろの幡が垂れたり、一つの建物から一つの建物へ空中に真珠のやうに光る欄干のついた橋廊がかかったり高い塔はたくさんの鈴や飾り網を掛けそのさきの棒はまっすぐに高くそらに立ちました。
宮沢賢治 ひかりの素足 青空文庫
作例 · 標準
キャンプ場の夜、満天の星空を見上げると、吸い込まれそうな感覚になった。
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都会の高層ビルを見上げすぎて、首が痛くなってしまった。
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空飛ぶ鳥を見上げながら、自分もあんな風に自由に飛べたらいいのにと思った。
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作例 · 標準
彼は若くして会社を再建した見上げるべき人物だと、誰もが認めている。
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苦境に立たされても笑顔を絶やさない彼女の精神は、実に見上げるものだ。
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その少年の勇気ある行動に、大人たちは皆見上げるような思いで拍手を送った。
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