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親分肌

おやぶんはだ
名詞-の形容詞名詞
1
標準
having the qualities of a leader
文例 · 用例
強盗をしたのだか何をしたのだか知らないが、黄金を沢山持って武者修行、悪く云えば漂浪して来た伊勢新九郎は、金貸をして利息を取りながら親分肌を見せては段々と自分の処へ出入する士どもを手なずけて終に伊豆相模に根を下し、それから次第に膨脹したのである。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
紅葉は親分肌で、門下や友人の面倒を能く見た。
――尾崎紅葉―― 硯友社の勃興と道程 青空文庫
こんな塩梅に人の世話もしたが十分感謝して自分を立てないと満足しない親分肌通有の欠点をも持っていた。
――尾崎紅葉―― 硯友社の勃興と道程 青空文庫
元来が軍人志願の漢学仕込で、岳武穆や陸宣公に鍛えられていた上に、ヘルチェンやビェリンスキーの自由思想に傾倒して意気|欝勃としていたから、一から十までが干渉好きの親分肌の矢野次郎の実業|一天張の方針と相容れるはずはなかった。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
親分肌の学者で、跛者だ。
――十四の場面―― 安重根 青空文庫
稲盛はここで、徹底した粘りと親分肌のリーダーシップを発揮して、特殊磁器分野を松風工業の大きな柱に育てた。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
親分肌で、体は小柄であるが才気が勝っている。
――黙子覚書―― 夢は呼び交す 青空文庫
ありゃ俗物です、俗物ですけれども、一流の親分肌のところもありましたね……絵の本当の師匠は古人にあるのです、古人よりも山水そのものですな。
他生の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
彼女は困っている人を見ると放っておけない親分肌の性格だ。
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新しい店長は親分肌で、従業員みんなから慕われている。
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彼は親分肌だから、何かあったら頼りになるよ。
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