経験論
けいけんろん
名詞
標準
empiricism
文例 · 用例
所謂唯心論と唯物論、観念論と経験論、目的論と機械論等の如き、人間思考の二大対立がよるところは、結局して皆|此処に基準している。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
ロックの経験論の影響を受けたコンディヤックの流からメーン・ドゥ・ビランなどが出たのも同様である。
— 西田幾多郎 『フランス哲学についての感想』 青空文庫
無論、私はいわゆる経験論者の如く知識は外からというのでもない。
— 西田幾多郎 『デカルト哲学について』 青空文庫
実験と理論との対立、経験論と合理論との対立、其の他は之に他なるまい。
— 戸坂潤 『技術的精神とは何か』 青空文庫
のみならず或る意味に於て両者の相即を主張し又或る意味に於て両者の完全な没交渉を帰結するヘルムホルツの幾何学及び空間に対する思想には経験論に共通な困難が潜んでいる。
— 戸坂潤 『物理的空間の成立まで』 青空文庫
夫は経験論乃至唯物論と並んでイギリスの地盤から発生した。
— 戸坂潤 『啓蒙の現代的意味と役割とについて』 青空文庫
彼女はこれまでの活動家の一人として、経験論者であった」と有名なイギリスの伝記者リットン・ストレーチーは率直にいっている。
— 宮本百合子 『フロレンス・ナイチンゲールの生涯』 青空文庫
経験論は機械論であることによって間違っている。
— 三木清 『人生論ノート』 青空文庫
作例 · 標準
経験論は、知識の起源を経験に求める哲学的立場だ。
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イギリス経験論は、近代哲学の発展に大きな影響を与えた。
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カントは、経験論と合理論を統合しようと試みた。
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ウィキペディア
経験論 、あるいは、経験主義(けいけんしゅぎ、 とは、「人間の全ての知識は我々の経験に由来する」とする哲学上または心理学上の立場である。中でも感覚・知覚的経験を強調する立場は特に感覚論と呼ぶ。
出典: 経験論 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0