道すがら
みちすがら
副詞頻度ランク #30274 · 青空 211 例
標準
along the road
文例 · 用例
谷中から駒込までぶらぶら歩いて帰る道すがら、八百屋の店先の果物や野菜などの美しい色が今日はいつもよりは特別に眼についた。
— 寺田寅彦 『ある日の経験』 青空文庫
その後この歯医者がカシュガルに器械持参で出かけるついでの道すがらわざわざこのイブラヒム老人のためにその居村に立ち寄って、かねての話の入れ歯を作ってやろうと思った。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
」七 籠の囮 倉瀬泰助は旅店を出でて、雪の下への道すがら、一叢樹立の茂りたる林の中へ行懸りぬ。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
道すがら、既に路傍の松山を二処ばかり探したが、浪路がいじらしいほど気を揉むばかりで、茸も松露も、似た形さえなかったので、獲ものを人に問うもおかしいが、且は所在なさに、連をさし置いて、いきなり声を掛けたのであったが。
— 泉鏡花 『小春の狐』 青空文庫
私が三年生になつて、春のあるあさ、登校の道すがらに朱で染めた橋のまるい欄干へもたれかかつて、私はしばらくぼんやりしてゐた。
— 太宰治 『思ひ出』 青空文庫
「私が三年生になつて、春のあるあさ、登校の道すがらに朱で染めた橋のまるい欄干へもたれかかつて、私はしばらくぼんやりしてゐた。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
で氏郷は、利家は武辺なり、北国三州の主なり、京都までの道すがらに足に障る者もなく、毛利は有りても浮田が遮り申す、家康|上洛を心掛けなば此の飛騨が之有る、即時に喰付て箱根を越えさせ申すまじ、又諸大名多く洛に在りて事起らば、猶更利家の味方多からん、と云ったと云う。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
道すがら懇申した戯じゃ。
— 泉鏡花 『吉原新話』 青空文庫
作例 · 標準
家に帰る道すがら、きれいな夕焼け空を眺めた。
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道すがら、古い商店街を散策するのが好きだ。
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旅の道すがら、様々な人々と出会い、語り合った。
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