蜂蜜
はちみつ異読 はつみつ・ハチミツ
名詞多音語頻度ランク #18319 · 青空 146 例
標準
honey
文例 · 用例
(明治四十年九月二十六日『東京朝日新聞』) 七 アフリカの杜鵑 アフリカに、杜鵑の一種で俗名を「蜂蜜の案内者」と称する鳥が居る。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
蜂蜜の匂もするから。
— 宮沢賢治 『黒ぶだう』 青空文庫
なるほど向うの黒い草むらのなかに小さな円いぼんぼりのような白いつめくさの花があっちにもこっちにもならび、そこらはむっとした蜂蜜のかおりでいっぱいでした。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
わたくしはそしてそのうつくしい野原を、胸いっぱいに蜂蜜のかおりを吸いながら、わたくしの家の方へ帰ってきました。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
彼女は子供らしく、一度ちょっとドアの蔭へ顔を引込ませ、今度改めてドアを公式に開けて入って来たときは、胸は昔のごとく張り、据り方にゆるぎのない頸つき、昔のように漂渺とした顔の唇には蜂蜜ほどの甘みのある片笑いで、やや尻下りの大きな眼を正眼に煙らせて来た。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
はつと思つて空を凝視める、光が蜂蜜の如にキラキラとふりかかる。
— 北原白秋 『桐の花』 青空文庫
少年は、ひまさえあれば、白い石の上に淡飴色の蜂蜜を垂らして、それでひるがおの花を画いていた。
— 中島敦 『悟浄出世』 青空文庫
手紙には新蔵が蜂蜜をくれたから、焼酎を混ぜて、毎晩杯に一杯ずつ飲んでいるとある。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
作例 · 標準
朝食には、パンに蜂蜜を塗って食べるのが好きだ。
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この地方の蜂蜜は、とても甘くて美味しい。
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喉が痛いときには、蜂蜜を舐めると良いと聞いている。
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ウィキペディア
蜂蜜 とは、ミツバチが花の蜜を採集し、巣の中で加工、貯蔵されたものをいう。約8割の糖分と約2割の水分によって構成され、ビタミンやアミノ酸、ミネラル類などの栄養素をわずかに含む。味や色は蜜源植物によって様々である。
出典: 蜂蜜 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0