捌け
はけ
名詞頻度ランク #24320 · 青空 8 例
標準
drainage
文例 · 用例
袴の捌ける音が変に耳についた。
— 梶井基次郎 『泥濘』 青空文庫
実のところ今朝から客足が思わしく無く持荷の半分も捌ける見当がつかず、いたずらに納屋で飴色の腹に段々鼠色の斑が浮いて出る沢山の鮎の姿を思い出すとうんざりした。
— 岡本かの子 『とと屋禅譚』 青空文庫
しかし、生れつき性格に屈托のある青年は、ただ、悲しくいじらしいものに、それを感ずるだけであって、娘の情を、どう受け止めて好いのか、取捌けば好いのか、まるで手足がなかった。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
いきなり室子の膝から離れると「行けなくってえ――あんなとこ」 捌けた下町っ子らしい気魄を見せた。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
支那事変の影響は、一方、日本趣味の復活に結婚式の櫛笄等に鼈甲の需要をまた呼び起したと共に、一方大陸への捌け口はとまった。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
いまに事業家肌の医者になりそうな意志の強い、そして学者風に捌けている青年だった。
— 岡本かの子 『蝙蝠』 青空文庫
お涌の方では、あの大人であって捌けて男らしい医師を夫と呼ぶようになるとは、あまり唐突の感じがしないでもなかった。
— 岡本かの子 『蝙蝠』 青空文庫
一ついのちでも喰うかな」 すると連れはやや捌けた風で「逆に喰われるなよ」 互に肩を叩いたりして中へ犇めき入った。
— 岡本かの子 『家霊』 青空文庫
作例 · 標準
この土地は水捌けが良いので、野菜作りには最適だ。
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雨が降ると、すぐに道路の捌けが悪くなる。
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工事現場では、雨水捌けの対策が重要視されている。
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標準
sales
作例 · 標準
新商品の捌けが好調で、追加生産が決定した。
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この商品は予想以上に捌けが悪く、在庫が積み上がっている。
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イベントで販売したグッズは、あっという間に捌けがよかった。
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