平安朝
へいあんちょう
名詞
標準
Heian period (794-1185)
文例 · 用例
更衣母なん藤原氏なんめり 平安朝の文化に対して、蕪村は特殊の懐古的|憧憬と郷愁とを持っていた。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
こうした平安朝懐古の句は、他にも沢山作っているので、参考のため、次に数句を提出しよう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
折釘に烏帽子かけたり宵の春春の夜に尊き御所を守る身かな春雨や同車の君がさざめ言ほととぎす平安朝を筋かひにさしぬきを足で脱ぐ夜や朧月 引例を見ても解るように、特に春の句においてそれが多いのは、平安朝の優美でエロチックな文化や風俗やが、春宵の悩ましい主観において、特にイメージを強く与えるためなのだろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
芭蕉における木曾義仲の崇拝や、戦国時代への特殊な歴史的懐古趣味を、一方蕪村の平安朝懐古趣味と比較する時、両者の異なる詩人的気質が、おのずから分明して来るであろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
この句の第三句は、多くの句集に「なりけり」となってるが、平安朝の言葉をもじった「なんめり」の方が、この場合ユーモラスで面白い。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
古都の床しい風流であり、ここにも蕪村の平安朝懐古趣味が、ほのかに郷愁の影を曳いてる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
平安朝このかた一千年の伝統をだらりの帯に染め出しているような京の舞妓に「オープンでドライヴおしやしたらどうどす」などといわれると腹の底までくすぐったい感じがする。
— 九鬼周造 『外来語所感』 青空文庫
かように、言語を形づくる基本たる一つ一つの音の単位は、単語のように無数にあるものではなく、或る一定の時代または時期における或る言語(例えば現代の東京語とか、平安朝盛時の京都語など)においては或る限られた数しかないのである。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
作例 · 標準
平安朝の優雅な装束を身にまとい、時代祭の行列に参加した。
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この物語は、平安朝を舞台にした幻想的な物語として人気がある。
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平安朝の和歌には、四季の移ろいを繊細に捉えた名歌が多い。
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標準
imperial court in the Heian period
作例 · 標準
平安朝では、年中行事や儀式が厳格な作法に基づいて執り行われていた。
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平安朝の内裏では、日々華やかな宴や詩歌の会が催されていた。
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平安朝の権力争いは、目に見える武力よりも血縁関係や儀式での序列が重視された。
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