魔道士
まどうし
名詞
標準
sorcerer
文例 · 用例
それから五時まで、だらしない話ですが、私は何をしていたか、いまどうしても思い出す事が出来ないのです。
— 太宰治 『トカトントン』 青空文庫
黒田先生は、いまどうしているだろう。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
親切だった、ほんとうに感心な若いまじめな坑夫は、いまどうしているかしら。
— 太宰治 『女生徒』 青空文庫
が、いつまでもお千鶴のことを立ち話にきくのも変だと、すぐ話をかえて、「――ところで、お前の方は、いまどうしているんだい?
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
逃げようともがくのだが、身体は寝床の上に仰向いたままどうしても動けない。
— 中島敦 『牛人』 青空文庫
それでも済むまいと思つたので、彼女の兄がいまどうしてゐるかと質ねました。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫
たった一つっきりあみを持ってないんですもの、なくなったら随分困るとこだった―― いかにも嬉しそうに顔いっぱい笑いながら礼を云われた時仙二はふるえながら、 いいえと云ったまんまどうしていいかわからない様にしてもとの堤に立って居た。
— 宮本百合子 『グースベリーの熟れる頃』 青空文庫
制裁はなかまどうしで加えさせたもので、軽いので指を一、二本へし折られた。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫